UFO、いやUAPの正体とは? 宇宙人の乗り物ではなくタイムマシン! | 未来塵

UFO、いやUAPの正体とは? 宇宙人の乗り物ではなくタイムマシン!

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UAP(UFO)イメージ

アメリカ海軍がUFOの映像を「本物」と認めたと大騒ぎになっている。

「UFO videos are footage of real ‘unidentified’ objects, US Navy acknowledges(UFOビデオは実際に”未確認”物体の映像」だと米海軍が認める)」
2019/9/20 FOXNEWSより


2017年から2018年にかけてニューヨークタイムズやワシントンポストなどの米大手メディアで公開された3つのUFOビデオ(FLIR1・Gimbal・Go Fast)に関して、米海軍広報官のジョセフ・グラディシャー氏がインタビューに答える形で「ビデオに映っている物体を“UAP(Unidentified Aerial Phenomena/正体不明の空中現象)”と認定している」と発言した。


衝撃的なインタビューが掲載されたのは、機密解除されたアメリカ政府の文書を研究しているWEBサイト「The Black Vault」

●「U.S.Navy Confirms Videos Depict‘Unidentified Aerial Phenomena’; Not Cleared For Public Release(米海軍が”UAP”ビデオと認定;公開するものではなかった)」
2019/9/10 The Black Vaultより

グラディシャー氏によれば、もともとこの3つのビデオは「情報開示要求」によって公開される予定のものではなかった。

グラディシャー氏は「海軍は、このビデオの物体を民間人や団体がどのように扱うかについて、何も言及しない」と前置きした上で、

「海軍は、これらのビデオに映っている物体を正体不明の空中現象に指定している」と述べた。

これは驚くべき発言だ。

米海軍のスポークスマンが、3つのビデオの物体が現在知られている”空”の現象ではなく、分類できない正体不明の現象だと認めたのだ。

このサイトでも、

●UFOの正体とは何なのか? 宇宙人の乗り物ではない? 軍の呼び名はUAP

でその正体を考察しているが、確かにビデオに映っている物体は、スプライト(放電現象の一種)やレンズ雲のような気象現象、航空機やドローン・風船といった既知の飛行物体、ミサイルなどの軍事実験など、可能性として提示したどれにも当てはまりそうにない。

まず3つのビデオを簡単に解説しよう。


1.「FLIR1」

「FLIR1: Official UAP Footage from the USG for Public Release」YouTube/The Stars Academy of Arts & Scienceより
「FLIR1: Official UAP Footage from the USG for Public Release」YouTube/The Stars Academy of Arts & Scienceより

2017年12月に公開された2つのビデオのうちの1つで、2004年11月14日に南カリフォルニアのサンディエゴ沖で、米海軍空母ニミッツUAPと遭遇した際、ニミッツから発進した戦闘機F/A-18スーパーホーネットに搭載された「FLIR」という赤外線カメラで撮影された動画。
カメラのフレームに捉えられたUAPが突然驚異的なスピードでフレームアウトする。


2.「Gimbal」

「Gimbal: The First Official UAP Footage from the USG for Public Release」YouTube/The Stars Academy of Arts & Scienceより
「Gimbal: The First Official UAP Footage from the USG for Public Release」YouTube/The Stars Academy of Arts & Scienceより

「GImbal(ジンバル)」と呼ばれるこちらは上の「FLIR1」と同時に公開されたもう1つのビデオで、いつ撮影されたかは不明だが(一説には2015年とも)、アメリカの東海岸で撮影されたと言われている。

F/A-18スーパーホーネットに搭載された最新鋭の「ATFLIR」という赤外線カメラで撮影された。

映っているUAPは高度7600m、マッハ0.6のスピードで飛行している。
動画のタイトルにもなっているジンバル(1つの軸を中心に物体を回転させる回転台)のように、向かい風にもかかわらずその場で100度回転して向きを変えている。
現在の空気力学では説明のつかない機動性だ。


3.「Go Fast」

「Go Fast: Official USG Footage of UAP for Public Release」YouTube/The Stars Academy of Arts & Scienceより
「Go Fast: Official USG Footage of UAP for Public Release」YouTube/The Stars Academy of Arts & Scienceより

2018年3月に公開されたビデオで、「Gimbal」と同時期にF/A-18スーパーホーネットの「ATFLIR」によって撮影された。
UAPが海面上を高速で移動する姿が映っている。


3つのビデオに映ったUAPはどれもカプセルのような楕円形をしており、翼などは見当たらない。

さらに「FLIR1」については、「USS Nimitz UFO incident(USSニミッツUFO事件)」として詳しい解説記事もある(wiki)

※2004年11月14日、米空母ニミッツがUAPと遭遇する前の11月上旬にも、米巡洋艦プリンストンがレーダーで2週間に渡り不思議な航空機を断続的に追跡していた。


・ニミッツやプリンストンの乗組員の目撃証言によると、物体の大きさは9~14m、コクピットや主翼や尾翼、ローターなどは見当たらず、ジェットエンジンのような排気ブルームもない。

・赤外線カメラでもエンジンのような動力源から排出される熱を感知していない。

・少なくとも時速3,900km/h(マッハ3.2)以上で移動でき、ホバリングも可能。マッハ3は「熱の壁」による現在の航空機の実質的な限界速度。

※大気圏内で航空機がマッハ3に近づくと、空気が急速に圧縮されて機体が過熱される「断熱圧縮」が発生する。航空機の主要な素材であるアルミニウム合金の限界温度155℃をはるかに超える350℃の熱が発生し「熱の壁」と呼ばれる(wiki)。


以上から、乗り物のスペックを推測すると、

名称:UAP
製造:?
全長:9~14m
重量:?
動力:?
最大時速:3,900km/h(マッハ3.2)以上
搭乗人員:?
デビュー:2004年に米海軍によって目撃・撮影された

こんな感じだろうか?


【UAP】の正体
目視や最新の赤外線カメラで機影が撮影されていることから、少なくとも何らかの物体であることは間違いない。
しかしその性能は現在のテクノロジーをはるかに凌駕している。

おそらく翼の揚力で浮上したり、ジェット噴射などの反作用による推進のような既存の航空機とはまったく別のシステムで飛行している可能性が高い。

それどころか動力源から熱が検知されておらず、われわれ人類が普通に利用している電磁気力ではないかもしれない。

だとすると、もっとも有力なのは重力をコントロールしている可能性だ。


人類はいまだ「一般相対性理論(重力)」「量子力学」を統一できていない。

もしこの2つを統一する「量子重力理論」(「万物の理論」とも呼ばれる)が完成すれば、重力を制御することができるようになるはずだ。

ちなみに重力が制御できれば、一般相対性理論から「時空」、つまり「空間」だけでなく「時間」もコントロールできる可能性がある。

だが現在の人類の科学では、まだその糸口をつかめていない。

超弦理論ループ量子重力理論など、「量子重力理論」の候補とされる理論は検討されている。


やはりUFO、もといUAPは人類より科学の進んだ宇宙人(地球外生命体)の乗り物なのだろうか?

しかしその可能性も低い。

以前このサイトの記事で考察したが、

●エイリアンが人類を侵略しない5つの理由

何百光年もの距離を超えて地球にやってくる技術があれば、今回撮影されたUAPのようにこそこそ監視する小型機ではなく、もっと巨大な機体で堂々と姿を現すだろう。

彼らには人類のことなど視界に入らない。

あなたが見知らぬ無人島に到着したとき、そこに生息するアリに注意をはらうだろうか?


UAPが宇宙人の乗り物でないとしたら、その正体は何なのか?

私の推測は、「量子重力理論」が完成し「重力」を制御できるテクノロジーを手に入れた、未来から来た「タイムマシン」だ。

荒唐無稽と思われるかもしれないが、アメリカの大学教授も「UFO=タイムマシン」仮説を提唱している。

●「UFOs are time machines from the future, professor claims(UFOは未来のタイムマシンだと教授が主張)」
2019/4/2 FOXNEWSより

米モンタナ工科大学の生物人類学者マイケル・マスターズ博士は、UFO現象「われわれの遠い子孫、つまり未来の人類が、過去の人類がどのように進化してきたかを研究するために時空を超えてやってきたもの」と言っている。

確かに今回のUAPは米海軍の空母周辺で目撃・撮影されていることから、過去の人類の軍艦や軍用機を観察する目的があったのかもしれない。

だが私はUAPの機動性(急発進からの高速移動、その場で回転)から、生物が乗り込んでいる可能性は低いと判断する。

ならば誰が(何が)UAPを操縦しているのか?

それはAI(人工知能)だ。


過去の人類の軍艦や軍用機の観察が「進化の足跡」をたどるためならば、それが人類ではなく、人類の知能を超えて独自に進化した「シンギュラリティ(wiki)」によって生まれたAIでもいいはずだ。

アメリカの未来学者レイ・カーツワイル氏によれば、シンギュラリティは2045年ごろまでに起こるという。


米海軍が認めたUAPの正体は、シンギュラリティによって生まれた未来のAIが、自身の進化の過程を観察するために過去にタイムトラベルしてきた「タイムマシン」という仮設だ。

UAP(UFO)タイムマシンイメージ


「タイムマシン」「タイムトラベル」は私のもう1つのサイトのテーマなので、詳しくはそちらで。

●過去に戻る方法・過去を変える方法 – Back to the past