レトロフューチャーなSpaceXの宇宙船(Starship) | 未来塵

レトロフューチャーなSpaceXの宇宙船(Starship)

SpaceXスターシップ打ち上げイメージ

SPEC
名称:Starship(スターシップ)
製造:SpaceX社(アメリカ)
全長:55m
重量:85トン
動力:ラプターロケットエンジン
デビュー:2020年代(予定)

その姿を見たとたん、一瞬で虜になった。
イーロン・マスクがCEOを務めるSpaceX社の新しい宇宙船「Starship (スターシップ)」は、まさに20世紀半ばのSF黄金期に登場するようなキラキラ輝く銀色のボディにシンプルな流線型をしている。
「スターシップ」というストレートなネーミングもすばらしい!

昨年(2018年)の9月、SpaceX社が民間初の月周回旅行をZOZOTOWNの社長、前澤友作氏と契約して話題になった。
前澤社長は6~8名のアーティストとともに2023年に月に旅立つ予定だが、彼らを乗せていく宇宙船がこのスターシップだ。

SpaceX Starship(Elon Musk氏のツイッターより )

Elon Musk氏のツイッターより

この銀色のボディはステンレス製で、他のロケットで使われているカーボンファイバーなどに比べて宇宙空間を航行する際の極低温時や大気圏に再突入する際の超高温時に重量対強度性能で優れているから採用されたそう。

もちろん機能性から採用された銀色のボディだが、レトロフューチャーな宇宙船が飛び立つ光景は、まさに子供の頃描いていた宇宙旅行が現実になるようだ。

スターシップはSpaceX社が将来予定している月や火星などへの宇宙旅行サービスの他、地球の大気圏まで上昇して大陸間を高速で移動するサービスのために開発されている。

【スターシップの運用用途(予定)】
●地球軌道への衛星打ち上げ
●月周辺への長期間のフライト
●火星への人員や物資の輸送
●遠く離れた惑星への宇宙飛行士による長期フライト
●地球上での旅客を乗せた長距離輸送
※スターシップを地球上での大陸間移動に用いると、なんと地球上のどんな場所でも1時間以内で乗客を運ぶことができるそうだ。


1月23日には残念ながらテキサスの強風にあおられて倒れてしまったが、 数週間で修理されて復活し、この4月にも打ち上げが予定されている。

実際に地上から打ち上げられる際にはスーパー・ヘビー (Super Heavy) というブースターが下部に接続さる。

スターシップ+スパー・ヘビーイメージ(wikiより)
スターシップ+スパー・ヘビー(wikiより)

待ちきれないので打ち上げのイメージ動画を作った。

SpaceXstarship打ち上げ動画(GIF)

銀色のボディを輝かせて宇宙に飛び立つ姿は、まさに「いつか描いた未来」と呼ぶにふさわしい光景だろう。