SPEC
名称:クラタス
製造:水道橋重工
全長:3.8m
重量:5トン
動力:87馬力ディーゼルエンジン
最大時速:18km/h
搭乗人員:1名
デビュー:2012年
「大人になったら巨大ロボットがいる世界になっていると思っていたが、なっていなかったから自分で作った」
「クラタス」を作った鍛冶師で造形作家の倉田光吾郎氏の言葉だ。
マジンガーZ、ガンダム、エヴァンゲリオンが好きだった30代・40代(特に男性)ならきっと共感してもらえるはずだ。
「クラタス」は倉田氏が2010年から2年半の歳月をかけて完成させた、乗って動かせる全長約4mの自走式搭乗型ロボット。
OSは現アスラテック株式会社事業企画本部チーフロボットクリエイターの吉崎航氏が開発した「V-Sido(ブシドー)」によって制御される。
クラタスの駆動部は驚くべことに、倉田氏がヤフオクで入手して分解したパワーショベル等の重機から流用した油圧式。
※ニコニコ大百科「クラタス」より
倉田氏はクラタスを量産化したいと考えから「水道橋重工」という会社を設立した。
そしてなんと実際にamazonで1億2000万円で販売されている(現在在庫切れ中)。
●クラタスのプロモーションビデオ
KURATAS – Suidobashi heavy industry
さらさらに、アメリカで同じように巨大ロボを開発したMegabots社から巨大ロボット同士でバトルしようと挑戦状を叩きつけられた!
GIANT ROBOT DUELROBOT DUEL CHALLENGEへの対応
アメリカからの挑戦状に受けて立つ日本の水道橋重工!
そして2017年、史上初の巨大ロボット同士によるバトルが開催された!
THE GIANT ROBOT DUEL
実際に全長4mを超えるサイズのロボット同士が戦う姿は感動の一言!
この映像が見れて本当によかった。
水道橋重工とMegabotsのみなさん、巨大ロボットに乗り込んで、操縦して、戦う夢を叶えてくれてありがとう!
倉田氏がクラタス開発に着手してから10年が経とうとしている。
巨大重機として、災害救助対策、宇宙開発・・・どの方向に発展するのかはまだわからないが、搭乗型ロボットの時代がやってくることに期待!
それまでこちらのラジコンでがまん